Paul Byrne aka Apientoが運営し、Alex Kassianによる第1弾"Voices"、Alex Kassianによる第2弾"A Reference to E2-E4 by Manuel Gottsching (incl. Mad Professor Remix)"、そして昨年末のOpal Sunn"Elastic"がいずれも当店ロング・セラーを続けている[Test Pressing Recordings]から待望の第4弾作品が登場(※このあと第5弾としてAlex Kassian x Spookyが控えてますのでそちらもお楽しみに！)。今回は、オーストラリア出身ベルリン在住の気鋭Tornado Wallaceによる、単独では2022年以来久しぶりとなる新作。これが例に漏れず素晴らしい内容。今回は、ギターを用いながら4分20秒までの長めのイントロを用意し、トータルで10分半に及ぶディープ・トランシーでユーフォリックなハウスを構築。90'sトランス/プログレッシヴの要素を孕みつつも派手で大味な方向には向かわず、適度に抑制を効かせながら丁寧な音作りでじっくりとインナー・トリップへと導く秀逸な仕上がりに脱帽です。また、B面にはビートレスのバージョンとビート主体の別バージョンも収録。'10年代初頭にキャリアをスタートし、アップデートを続けながら卓越した作品を残し続けてきた彼の現在地をぜひこの作品で確かめてみてください。大推薦盤！(Morihiro)
Artist: Tornado Wallace
Title: Bitter Suite
Label: Test Pressing Recordings
Format: 12"
A1: Bitter Suite 
B1: Bitter Suite (Symphony)
B2: Bitter Beats
A1:
B1:
B2:
入荷日：2025年04月14日
20250414N
